シロシベ・クライシス・レスポンス

震災直後から、被災地の精神科病院の状況がまるで分からない、●●病院の●●先生は無事だった、▲▲病院が水浸し、といったメールが飛び交っていました。バラバラに流れる情報を整理して共有しないといけない、という話になり、ACT全国ネットワーク、NPO法人コンボ、国立精神・神経医療研究センター社会復帰研究部などの関係者の皆様と3月13日の深夜に作ったページです。当初は身近な関係者の間で使えればと思っていたページでしたが、一緒に作業してくれる人が次々と出てきたり、公開情報をもとにリストを作ってくれる人や地図があるといいとアイデアをだしてくれる人がいたり、数日後にはNHK朝日新聞で紹介されたり、いろんな人とあっという間に協働作業が始まって感動しました。

震災から今日で1ヶ月、まだ被害の全貌が見えない状態です。滋賀県のシロシベには地震の影響はほとんどなかったのですが、ネット越しの様々な情報に心動かされ、無力感、軽躁、憤り、自責感、なかなか落ち着かない日が続いています。まだまだ先は長いので気を取り直して息長く取り組んでいきたいと思います。

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