「精神障害をもつ人の家族の研究で分かったこと分からなかったこと」の発表で分かったこと

先週末、家族看護学会のシンポジウムでプレゼンさせていただきました。

いや、もう、ステージにあがってみたら、フロアの人たちの表情が全然見えなくて急に緊張し始めて、用意してた小ネタの数々、怖くなって一つも言えないまま、しどろもどろで何とも切ないプレゼンになってしまいました。人前で話すの、緊張する時としない時があるんだけど、この違いはいったい何なんだろうか。寝不足だと良くないのかなぁ…。

「精神障害をもつ人の家族の研究で分かったこと分からなかったこと」の発表で分かったことは、Tシャツなんか作ってる暇があったらプレゼンの練習をすべきである、ということでした。

内容についてはおいおいブログに書きたいけど、とりあえずスライドだけ。

ここ数カ月、家族に関する色んな分野の本を何冊か読んだけど、どれもすごく面白かった。こんなに身近で、こんなにも知らないものがあるんですね。とても貴重な機会を与えてくださった上別府圭子先生はじめ関係者の方々に本当に感謝しています。

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2 thoughts on “「精神障害をもつ人の家族の研究で分かったこと分からなかったこと」の発表で分かったこと

  1. 家族を、時代的、世界的、概念多軸的・・・、さまざまな切り口で見てくださいました。面白いですね。ある先生は少子化対策には、婚外子を増やせばいいなんていうけれど、そういう問題でもないし。

    • コメントありがとうございます!

      興味のおもむくまま好き放題話を広げて着地せずに終わってしまった感じで反省しております。。。僕はとてもおもしろかったです。

      たしかに、婚外子率の高い国で出生率が上昇しているようにも見え、僕も一瞬そのように思いましたが、ではどうすれば婚外子率が上がるかと考えれば、結局、安心して出産や育児ができること、多様な生き方に寛容であること、差別や偏見を許さないこと、などなど、小手先の制度設計では何ともしがたいことばかり。そもそも、子どもは社会制度を維持するために生まれてくるわけでもなく、「婚外子を増やせばいい」は色んな意味で余計なお世話、という感じがしてしまいます。ただ多様な家族の形が尊重される社会になってほしいとは思います。

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