東北地方太平洋沖地震 医療支援 活動報告

このたびの東北地方太平洋沖地震により、お亡くなりになられた方々に心からご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災地の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

東北地方太平洋沖地震の発生にあたり、留学中の米国より緊急帰国され、宮城県気仙沼市階上地区にて特定非営利活動法人TMATの医療支援活動に地震発生後3月14日から19日、23日から28日の2度にわたって参加された看護師原田奈穂子さんによる活動報告会を開催いたします。

現地の被災者の方々の生活や医療支援活動の実際について、日米両国での看護経験と米国大学院での急性期ナースプラクティショナーの教育経験を持ち、被災地では、海外医療チームの一員としてナースプラクティショナーとフィジシャンズアシスタントと共に活動された原田さんならではの視点でお話しいただきます。医療従事者そして日本国民として、現地でそして現地から離れた場所でできることについて共に考える機会にしたいと考えています。

開催まであまり間がございませんが、ぜひご参加ください。

東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科
看護システムマネジメント学分野 深堀浩樹


原田奈穂子さん 略歴

看護師(日・米)。聖路加看護大学卒業後、主に救急集中治療での臨床経験を積んだのち、 04年に渡米し翌年米国看護師免許を取得、 06年ペンシルバニア大学看護学部にて成人急性期ナースプラクティショナー専攻、 行動健康管理副専攻し09年8月に修了。 現在は、Boston College 看護学部博士課程にてDV被害を受けたアジア系女性への支援に関する研究に従事している。 主な研究業績として、 Closed suctioning system: Critical analysis for its use (Japan journal of nursing science.2010; 7(1):19-28.) がある。


日時

2011年4月11日(月) 16:30-18:00 (受付開始 16:00)

参加費

500円
*参加費は被災地への義援金および資料印刷費、講師交通費として使わせていただきます。

お申込み

資料印刷部数の確認のため、事前に akikoyh@gmail.com (担当:日置)までメールにてご連絡ください。参加費は当日現金にてお支払いいただきます。なお、当日の参加も受け付けます。
*看護師でない方々のご参加も歓迎いたします。

会場

東京医科歯科大学 3号館 18階 保健衛生学講義室1

会場変更しました!! 東京医科歯科大学 M&Dタワー 2階 鈴木章夫記念講堂


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主催

東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科 看護システムマネジメント学分野

パンフレット