May 29th, 2011

昨年度のお仕事、東大人文社会系研究科GCOEプログラム「死生学の展開と組織化」会田薫子先生のお手伝いです。調査票の回収以降、入力、変数定義、集計、報告書やパワポのドラフト作成、そのあたりの作業のお手伝いでした。この報告書は関係者のみの配布で、今後丁寧に分析が加えれて論文化などされる予定です。
認知症末期の人工栄養の問題、問題が個人、家族、社会、制度、経済、文化、思想、いろんなレベルでそれぞれ難しくって、しかもそれら全部がからみあっているんですね。生かすも死なすも非倫理的な感じとか、死は本人のものでも他人のものでもある感じとか、自由記述を読んでるだけでヘロヘロになりました。内容とは直接関係ありませんが、「本人の意思の不在」や「問うことと分けることと分かることと」についてもいろいろ考えさせられました。
この仕事をしてたのは随分と大昔のような気分ですが、納品のメールの送信日時を見てみると、2011年 3月 11日 00:47! 地震のちょうど14時間前でした。そういえばそうでした。この仕事が「終わった~!」つって椅子を京都に椅子を買いに行ってたんでした。311前の最後の仕事。
今年度もお手伝いさせていただけるということで、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
May 13th, 2011

「34学会(44万会員)会長声明」というものを知りました(学習院大学の田崎晴明先生のサイトに詳しい情報があります)。34学会の中にシロシベが関係する学会はなくて、別にほっといてもよかったのですが、学生の頃に授業を受けた先生も名を連ねていらっしゃり、他人事とは思えず、ついかっとなって「1法人(1人)社長声明」を出してしまいました。出したところでどうなるものでもありませんが。
一人一人は立派な魅力的な先生なんだと思うんです。学界に限らず、電力会社の人、報道関係の人、政府の人、みんなそうだと思うんですけども、なんでこんなことに。。。
May 2nd, 2011

落ち着かない日々が続きます。「災害・紛争等緊急時における精神保健・心理社会的支援に関するIASCガイドライン」の文字組&ブックデザイン(真似しただけですが…)のお仕事です。Adobe InDesign の使い方をだいぶ覚えました。
機関間常設委員会(Inter-Agency Standing Committee:IASC) は、人道支援の連携・調整強化を求める国連総会決議 46/182 を受けて 1992 年に設立された。この決議では、複合的な災害・紛争等や自然災害に対する関係機関間の意思決定を円滑にするための主要な機構として IASC を定めている。IASC は、国連や国連以外の様々な人道支援組織のトップにより構成されている。
日本語翻訳版は、IASCの許可のもと、鈴木友理子、堤敦朗、金吉晴(独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所)、井筒節(国連)および園環樹(株式会社シロシベ)によってなされた。
表紙写真 : © International Rescue Committee(右、左上下), Psilocybe(左中)
というわけで、翻訳に直接参加してないくせにちゃっかり名前を入れてもらったうえに、表紙の写真が日本語版だけ一部違って、どっかで見たことあるような子どもが写っています。猿真似も公私混同もお手の物。世界のシロシベです。
冊子のPDFは、
http://www.who.int/hac/network/interagency/news/mental_health_guidelines/en/index.html
のページ下部「Japanese」からダウンロードできます。
April 12th, 2011


シロシベとしての仕事ではありませんが、中外医学社の「EBM精神疾患の治療 2011-2002」という本の、「ACTは患者の社会参加にとってどの程度有効か?」という部分を伊藤順一郎先生と書きました。
出版社の紹介文。
精神疾患治療における重要な問題点をいかに理解すべきかを,各分野の専門家が最新のエビデンスを紹介・吟味しつつ解説するレファランス.精神科領域全般から広くテーマをとりあげている.「序論・指針・エビデンス・根拠となった研究の問題点と限界・本邦での注意点・コメント」という本シリーズ共通の構成はそのままに,トピックスを全面的に見直した.2006-2007年版の刊行から5年ぶりに内容を一新した最新版である.
Amazon でも売ってます。¥ 8,820 だそうです。