災害・紛争等緊急時における精神保健・心理社会的支援に関するシロシベ

落ち着かない日々が続きます。「災害・紛争等緊急時における精神保健・心理社会的支援に関するIASCガイドライン」の文字組&ブックデザイン(真似しただけですが…)のお仕事です。Adobe InDesign の使い方をだいぶ覚えました。

機関間常設委員会(Inter-Agency Standing Committee:IASC) は、人道支援の連携・調整強化を求める国連総会決議 46/182 を受けて 1992 年に設立された。この決議では、複合的な災害・紛争等や自然災害に対する関係機関間の意思決定を円滑にするための主要な機構として IASC を定めている。IASC は、国連や国連以外の様々な人道支援組織のトップにより構成されている。

日本語翻訳版は、IASCの許可のもと、鈴木友理子、堤敦朗、金吉晴(独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所)、井筒節(国連)および園環樹(株式会社シロシベ)によってなされた。

表紙写真 : © International Rescue Committee(右、左上下), Psilocybe(左中)

というわけで、翻訳に直接参加してないくせにちゃっかり名前を入れてもらったうえに、表紙の写真が日本語版だけ一部違って、どっかで見たことあるような子どもが写っています。猿真似も公私混同もお手の物。世界のシロシベです。

冊子のPDFは、
http://www.who.int/hac/network/interagency/news/mental_health_guidelines/en/index.html
のページ下部「Japanese」からダウンロードできます。

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