Love & Food & Understanding, not Drugs

もう4月後半だ…。まずい、このままであっという間に年寄りになってしまう。別になればいいんだけども…。

さて、シロシベのネット通販「P&Co.(ピーコと読む)」ついに開店します。ドーン!と開店記念セールとかするといいのかもしれないけど、各種設定がこれでいいのか、これで本当にお金と商品が回るのか、どんなトラブルが予想されるのか、いろいろ分からないことだらけなので、まずはこっそり開店して勉強します。

で、最初の商品は、東京ソテリアのグラノーラ。ソテリアとシロシベはほとんど同じタイミングで設立されてて(ソテリアは2009年4月20日、シロシベは2009年3月24日)、シロシベの最初のお客さんはソテリアで、仕事も遊びもいろいろお世話になってて、最初の商品としてピッタリ。

で、とりあえずは、4種類のグラノーラ詰め合わせギフトボックス。
http://psilocybe.co/?pid=89052506
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前にブログで、

ネットショップで何がしたいか。まだうまく言語化できないけど、儲けたいわけではなくて(もちろん儲かればラッキーだけど、10年くらいは売上ゼロでも続けたいと思う)、表現の媒体としての商売に興味があって、売り物にメッセージや物語を乗せて販売することで、そこから、コミュニケーションだったり、共感だったり、新しい何かとの出会いだったり、が生まれることに期待している。内山節のいう「温かいお金」や安冨歩の「縁結び装置としての貨幣」というのを、実際に商売する中で模索してみたい、という気持ちもある。

と書いていたのだけど、このグラノーラに乗せてあるメッセージは、「Love & Food & Understanding, not Drugs」。ソテリアは精神障害を持つ人に関係する事業なので、ここでの「Drugs」は抗精神病薬のことだけど、この「Drugs」の部分は、「Money」にしても「Power」にしても「Guns」にしても通じる言葉だ。お金も権力も武力もお薬もいいのだけど、なんかこう、なんか…というようなことを考えつつ、よく分からないのだけど、ソテリアのグラノーラは、おいしくて、身体にやさしくて、ソテリアの活動の支援にもなって、かわいい箱に入っているので、あらゆるシーンの贈り物にぴったりかと思います。