申し込みを締め切りました。2012年3月26日 12:00

平成23年度文部科学省・科学研究費補助金基盤研究(A)

これからの障害者就労移行支援事業をより効果的にするための実践セミナー
~プログラム評価を用いた効果モデル形成アプローチからの示唆~

日時:2012年3月27日(火) 10:30‐17:30 (予定)

場所:全国障害者総合福祉センター 戸山サンライズ

〒162-0052 東京都新宿区戸山1‐22‐1 TEL:03‐3204‐3611

定員:150名(先着順: 〆切は3月25日の予定です!)



 障害をもつ方々の働きたい「思い」を実現する重要な施策として登場した障害者就労移行支援事業は、法施行から5年以上が経過して全国で実施されるようになりました。各地には「就労移行・職場定着」を実現する優れた実践も数多く存在します。しかしながら全国的に見ると、この事業により期待された就労移行や職場定着の成果は必ずしも十分に上がっていません。その背景には、効果的な実践モデルがいまだ形成されておらず、効果的な取り組みについての共通認識が関係者の間に共有されていないことがあると考えます。

 私たちは、世界的に発展して来たプログラム評価の理論と方法論を用いて、この取り組みを科学的根拠に基づく、効果的なプログラムモデルに構築するためのアプローチ法を開発して来ました。またその方法を就労移行支援プログラムに適用し、有効性を検証して来ました。このたび私たちの研究成果、効果的な就労移行支援プログラムの効果モデルについてご報告させて頂き、皆さま方との意見交換の場を持ちたいと考え、この「実践セミナー」を開催させて頂きます。同時に実践家参画型で、効果的プログラムモデルを形成するための研究プロジェクトの説明をさせて頂き、関心のある皆さんの参加をご相談させて頂きたいと考えます。

 皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

内容

参加費

無料
(このセミナーは、2007~2010年度文部科学省・科学研究費補助金基盤研究プロジェクトの研究成果を報告するとともに、継続研究である同基盤研究A「実践家参画型福祉プログラム評価の方法論および評価教育法の開発とその有効性の検証」(2011-2014年度)の概要説明をさせて頂くために開催します)

主催

日本社会事業大学・効果のあがる就労移行支援プログラムのあり方研究会
分担研究代表:植村英晴・日本社会事業大学教授、研究代表:大島巌・日本社会事業大学教授)

プログラム

10:00 受付開始
10:30-12:30 ・ご挨拶 分担研究班代表
・基調講演 「骨格提言と障害者総合支援法をめぐる動向」
・基調報告1「障害者就労移行支援プログラムの効果的モデル構築とその評価の意義」
・基調報告2「障害者就労支援における効果モデルの実践への適用」
13:30-17:00 ・シンポジウム「これからの障害者就労移行をより効果的にするために」
・シンポジストによる討議
・参加者による小グループ意見交換
17:00-17:30 実践家参画型効果的プログラムモデル形成評価プロジェクトについて
★関心のある関係者の方には、終了後に詳細な情報を提供させて頂きます★
17:30 終了

会場

全国障害者総合福祉センター 戸山サンライズ 大研修室
〒162-0052 東京都新宿区戸山1‐22‐1  TEL:03‐3204‐3611
交通機関と地図: normanet.ne.jp/~ww100006/tizu.htm

お問い合わせ・お申し込み先

日本社会事業大学・効果のあがる就労移行支援プログラムのあり方研究会
〒204-8555 東京都清瀬市竹丘3-1-30 日本社会事業大学 社会事業研究所(担当:小佐々 典靖)
TEL:042-496-3063(共同研究室C)または e-mail: n_kosaza@d3.dion.ne.jp

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